伊集院エリア

伊集院駅に降り立つと、勇姿ある島津義弘公が出迎えてくれます。
妙円寺詣りの舞台となっている徳重神社でお参りや、展望台から日置市を一望でき、
春になると桜が開花してお花見が楽しめる城山公園などあります。
歴史を感じる伊集院町にぜひお越しください。

徳重神社

〒899-2502 鹿児島県日置市伊集院町徳重1786

徳重にある祭神は、「精矛厳建男命(くわしほこいつたけおのみこと)=島津義弘公」です。廃仏毀釈により菩提寺妙円寺が壊され、明治4年、妙円寺の本堂を神殿として建てられました。義弘公は妙円寺を自分の菩提寺として定め、仏師に彫刻させた自分の像を妙円寺に納めました。境内はそのままであり、木造は御神体として安置されています。なお、義弘公が関ヶ原の戦いで苦戦し、敵の中を突破した勇気をしのぶ「妙円寺詣り」は、今も盛んに受け継がれています。

平野国臣歌碑
平野国臣歌碑

〒899-2502 鹿児島県日置市伊集院町徳重

勤皇で知られる幕末の志士・平野国臣は、万延元年(1860年)の10月に倒幕工作のために薩摩入りした。しかし願いは叶わず、帰途につく途中、この伊集院の地から眺めることのできる桜島に心情を例え、有名な歌を残した。それが「我が胸の 燃ゆる思ひに くらふれば 烟はうすし 桜島山」である。現在の碑のたつ位置からは、桜島の頂上付近を眺めることができる。

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