「海洋漂着ゴミでつくる作品。
アートで地域の方と深く関わりたいです。」
海に流れ着いた素材を活かし、独自で衣装を製作して、吹上浜を舞台にファッションショーを開催。
吹上町を拠点に様々な創作・表現活動を行っている芸術家「博多和宏さん」が手掛けるプロジェクトです。

元々博多さんは、芸術による地域振興・地域つくりの実践を主旨とするプロジェクト「吹上ワンダーマップ」を企画・運営していました。
自身の活動を集中する為、2018年で吹上ワンダーマップの活動は休止しましたが、これまでとは違う視点で、何か地域に良い影響が与えられないか考えたとの事。
そんな時に環境問題をテーマにした作品制作の依頼を受け、吹上浜で拾った海洋ゴミに対して素材としての魅力を感じ、海洋ゴミで作品を創作する事をメインの創作活動とするようになりました。

自身のファッションショーを通して、海洋ゴミの在り方が変わりつつあると語ります。

コンセプトの一つである「（人々の）ゴミ拾いの欲求を高める」
ゴミ拾いがワクワクに繋がる＝「ワクワクするゴミ拾い」をもっと多くの人に知っていただき、体験（参加）していただく為にゴミコレ プロジェクトを広げていきたいと話します。

熱き信念を持つ博多さんのプロジェクト。
本年は、10/27（日）にゴミコレ吹上浜2024を開催されます。
吹上浜の海と、博多さんの想いが込められた作品に魅了されてください😊

開催日：2024年10月27日
会場：入来浜
住所：鹿児島県日置市吹上町入来4090-4

「博多和宏さん」（　@kazuhiro_hakata　）
職業：情熱家
衣服創作を中心に絵画、立体造形、作曲、身体表現、パフォーマンス、舞台演出等の様々な創作・表現活動を行う。砂糖や小麦粉、ロウなどの布以外の素材でドレスを制作することも多い。創作活動以外にも活動拠点である鹿児島県日置市吹上町で「芸術による地域振興・地域つくりの実践」を主旨としたプロジェクト「WANDER MAP PROJECT」（ワンダーマップ プロジェクト）を企画・運営しており、2009〜2018の10年間吹上町で吹上ワンダーマップ（芸術祭・年一回開催）を企画プロデュースする。
2019年から吹上浜に流れ着く海洋ゴミの素材としての魅力を追求する「ゴミコレプロジェクト」を新たにスタートさせ、海洋ゴミで創るファッションショーを通してアートと地域の関わり方やSDGsに対する模索を続けている。